《「秋バテ」に効果的な》ツボ

鍼灸師:桐野 淑子
「秋バテ」とは、本来7〜8月に起こる「夏バテ」が、少し気温が下がる秋口になっても起こることをいいます。原因は冷房による冷えで内臓機能が低下したこと、猛暑日の長期化による体力低下などによるものと考えられています。東洋医学では、「秋バテ」の対処に胃の働きを良くするツボを使います。それによって、栄養をつけ、暑さや寒さに負けない体力をつけることが期待できるのです。
今回は「胃の六つ灸」をご紹介します。胃の機能を上げる3種類のツボ「膈俞(かくゆ)」「肝俞(かんゆ)」「脾俞(ひゆ)」を組み合わせたものです。
3種類のツボはすべて背骨の両脇の筋肉が盛り上がった所に左右2つずつあります。
「膈俞」は肩甲骨の下の端と同じ高さにあります。「肝俞」はそこから指の腹を3本並べて下に下がった所です。「脾俞」はさらにそこから指の腹を3本並べて下に下がった所です。
「胃の六つ灸」は自分でお灸や指圧をするのは難しい場所です。お手軽な方法としてドライヤーが活躍します。ツボのあたりに向けて、2〜3分温めてみてください。胃のあたりがすっとラクになりますよ。ぜひおためしください。


